校長から

2025年5月の記事一覧

校長室より「5月後半」の鳩高生への応援メッセージ

目の前のことにしっかり取り組む!

~ 遠い未来を憂うことなく、まずは目の前のことに集中しよう!~

 鳩高生のみなさん、こんにちは。校長の田中です。新年度が始まり、5月のゴールデンウィークが過ぎ、早くも中間考査、目前となりました。今回は、とにかく「目の前のこと」をしっかり処理しましょう!という話をします。

  人は、無意識のうちに目の前のことと併行して、かなり先のことを考え、いらぬ心配をする傾向があるようです。学校生活を送るうえで自分なりの計画を立てて、数が月後、一年後などを見通して日々の生活をすることは大切なことです。それでも今、この瞬間があって、その先に未来があります。その未来も明るい未来を描ければ理想ですが、我々はほぼ毎日、驚くような事件や出来事が否が応でも情報として入ってきてしまいます。そうしたことも手伝って、人は未来を想像する時、相当、気合を入れて良いイメージをしない限り、自然と悪い方、悪い方に考えが向かっていくといわれています。これはどうしようもないことのようです。従って頑張って良き未来のイメージを構築することも大切ではありますが、目の前のやるべきことに集中してみたらどうでしょうか。

  人も羨(うらや)むような成功ヒストリーを地でいくような人は、輝かしい未来を展望していたことは間違いないようですが、それよりも目の前のやるべきことに集中して取り組んできた結果、今がある、と語る人の方が多いと思います。中には、若いころの自分からは、今の自分は全く想像できなかった。夢中で目の前のことに必死で取り組んできた結果、様々な幸運に恵まれて今がある、と語る人も少なくありません。

  そこで、皆さんには近い将来や少し遠い将来・未来についてのイメージを膨らませることも大切ですが、とにかく今、目の前にあるやるべきこと、課題、テスト勉強、これに集中してみてください。目の前のやるべきことをしっかりこなすことで、次のステージが開けてくるはずです。目の前のことに集中するコツは欲張りせず、一つのことに集中することです。取り急ぎ複数のやるべきことがあれば、2つ以上のことを同時に手をつけるというやり方ではなく、一つ一つやり遂げることです。人間はマルチタスク(複数のことを同時にやること)は、むいていないそうです。一つ一つやり遂げたその向こうには、思わぬ嬉しい未来への扉が開かれるかもしれません。四の五の言っている暇はありません。今はとにかく、中間考査に向けて集中してみてください。きっと次のステージが見えてくるはずです。応援しています!

 

 次回の応援メッセージは、6月2日(月)にアップします。その頃は、中間考査の結果が結構よく、ニコニコで新たな挑戦をしているといいなと願っています。このホームページで会いましょう!

 

校長室より「5月前半」の鳩高生への応援メッセージ

今こそ“緊急ではない重要事項”に取り組む!

~ 進路の活動が本格的に始まる数か月後、今の自分をしっかり超えているように ~

  

 鳩高生のみなさん、こんにちは。校長の田中です。令和7年度がスタートして早5月になりました。世の中、ゴールデンウイーク真っただ中の人もいますが、学校は暦どおり。暦どおりとはいえ、5月3日(土)からは4連休となります。思い切り羽を伸ばして遊びたいと考えている人もいるかもしれませんが、今こそ鳩高生にやってほしいことは、「緊急ではない重要事項」に地道に取り組み始めることです。

  さて、「緊急ではない重要事項」とは?何でしょうか?一人一人違うものだとは思いますが、ほぼ全員に共通することは、就職でも進学でも進路活動の重要なパーツとして存在する「面接」の準備ではないでしょうか。今から約4か月後の9月、約半数の皆さんは就職試験が始まります。その際、ある種、最も重要なものが面接と言っても過言ではないと思います。3年1組のHR教室と職員室の間に「選択6室」がありますね。その廊下に面した窓に就職希望者が是非とも知っておくべき多くの情報が掲示されています。就職希望者はもちろん、進学希望者もここを通るたび(できるだけ早足でかけ抜けず)一つずつでいいですので覚えようとトライしてみてください。もちろん、これ以外に進路行事でたくさん情報が提供されますから、ここを通るたびに一つ覚えよう、と挑戦し続けた人は、就職についての知識が重層的に積み重なり、確かな知識となって皆さんを必ず助けてくれると思います。

  仮に、「今であれば緊急ではないこと」計画なしにのんびりと日々を過ごしていると「あさって面接だ!どうしよう!?」ということになりかねません。こうなると面接の準備は、「緊急ではない重要事項」から「緊急の重要事項」に昇格(しょうかく)してしまいます。全ての鳩高生に面接の準備を今日から、今から、始めてほしいと思います。時期的には就職希望者の次に山場を迎える進学希望の皆さんも「早くから準備していてよかった!」という日が必ず来ます。

  鳩高生はもとよりライバルともなる全国全ての高校3年生にとって重要な面接について触れましたが、もう一度「緊急ではない重要事項」とは何か?スタート時点に立ち返って考えてみましょう。「緊急ではない重要事項」とは、冒頭で触れたように人それぞれ少しずつ違うと思いますが、例えば「体力」、学校では主に体育の授業に負うところが大きいですが、「体力」は、全ての皆さんにとって重要な武器(言葉は平和的ではありませんが、)になると思います。たまたま見ていたテレビドラマの『人事の人見』。Travis Japanのメンバーの松田元太が演じる人見に対して部長が「人事部にしちゃあ体力あるな」と言われて「こんなの余裕っすよ」という会話がありました。そうです、何の仕事をするにしても「体力」は土台となる大事な要素です。【若者、やるじゃないか】と認められた場面でもあります。その体力を支えるのは健康な体です。だからこそ世の中、いつの時代も大なり小なり、健康ブームは起こるのです。

  皆さんが社会で活躍するために土台となるものをざっと挙げてみます。「人間関係づくり」「勉強や仕事の準備や計画」「健康維持や自己啓発」、これらに関係するものは総じて皆、「緊急ではない重要事項」です。学校で毎日一番多くの時間を使っている「勉強」の時間。それゆえ高校生にとって「緊急ではない重要事項」のエースはなんと言っても「勉強」です。その勉強も、しっかり吸収しようという気持ち、覚悟、気概がなく、受け身で受けていると、知識として定着することなく考査直前となって、あわてて勉強し始める、いわゆる「緊急かつ重要事項」に大昇格してしまいます。何事も緊急レベルになる前に準備しておこう。

  「8月31日に夏休みの宿題をほとんどやっていない」という冷や汗がでるような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。計画性なく、のんびりと毎日を過ごしていると「緊急ではない重要事項」が、あっという間に「緊急かつ重要事項」になってしまいます。そうなると冷や汗必至です。間もなく暑い季節が到来します。冷や汗ではなく、爽やかで達成感のある汗をかいてほしいと思います。そのためにも日々の課題とともに「緊急ではない重要事項」を計画的に取り組み始めてください。では、最後にもう一度!

 「緊急ではない重要事項」を今日から、今から、始めてください。

  次回の応援メッセージ、「5月後半」は、5月15日(木)にアップします。

 その時には全ての鳩高生が誰のためでもない、自分自身の「緊急ではない重要事項」に取り組み始めていることを願っています。もしかしたら、これまでも自分自身をレベルアップさせる取り組みを継続して取り組んできている人もいるかもしれません。それは自分だ!と思う人は、もう一段、ギアを上げて、自分の進路実現のカギとなるものだ!と「意識」して、始めていることを願っています。

 では、このホームページで会いましょう!