校長から

2016年7月の記事一覧

野球部の生徒たちから学んだこと

7月10日(日)、鳩山高校野球部が川口市営球場にて全国高等学校野球選手権埼玉大会に出場しました。選手たちは、毎日の早朝練習、炎天下での守備練習やバッテイング練習、近隣の大学のグランドをお借りしての全体練習など、練習に練習を重ねて試合に臨みました。

 対戦相手は草加東高校です。守りでは、打撃力のある草加東高校に対し、本校の選手たちは必死にボールを追いました。攻めでは、ボールに集中しシャープなバッテイングで得点を重ねました。スタンドでは、応援の練習を積み重ねた吹奏楽部の生徒たち、生徒会の生徒、猛暑の中でも学ランを身に付け応援団を率いたソフトテニス部を中心とする生徒たち、その他大勢の教職員や保護者、野球部OBが声をからして応援しました。

 結果は、残念ながら草加東高校に敗れてしまいました。しかし、応援席から選手たちに「よくがんばった!」「ありがとう!」という声が発せられていました。本当に選手一人一人がよくがんばりました。感動をありがとう、という気持ちで一杯です。この場をおかりし、応援してくれた多くの生徒たち、教職員、保護者、OBの方々にも深くお礼を申し上げます。

 翌7月11日(月)、この日は、期末テスト3日目でした。早朝、野球部の生徒たちが手に手にポリ袋やゴミはさみを持って校門を出ていきます。本校では、早朝、部活動の有志が通学路清掃を行ってくれています。あれだけの激戦を戦い、そして残念ながら不本意な結果に終わってしまい、きっと心の中ではさぞ落胆も大きかったと思います。その生徒たちが、早朝からいつものように手にポリ袋とゴミはさみを持ち、立ち止まってこちらに一礼し大きな声で「おはようございます。」といって元気に校門を出ていきます。この時、「この生徒たちは、絶対もっともっと強くなる。」と確信しました。

 私は、生徒たちから「本当の強さ」を学ばせてもらったように思います。私たち教員は、生徒から学ぶこともたくさんあると実感しました。