校長から

2016年11月の記事一覧

挑戦すること


 第34回校内マラソン大会が開催されました。学校をスタート・ゴールとして、紅葉の鮮やかな比企丘陵や街並みのきれいなニュータウンを走る全長7kmのコースです。早朝から40名近い保護者の方も各ポイントで生徒への応援に参加してくださいました。 
 これまで生徒たちは、体育の授業等を通じて長距離走の練習を一生懸命積んできました。中には、体育の授業だけでなく、放課後や帰宅後に練習に励んだ生徒もいたそうです。アップダウンの多いコースを走るのは決して楽なことではありません。走ることが得意な生徒もいれば苦手な生徒もいます。そうした生徒たち一人一人が、それぞれの目標を胸に7kmのマラソンを通じて自分に挑戦したのです。 
 もうそれ以上歩けないほど全力を出し切ってゴールした生徒、走り切った達成感を満面の笑顔であらわしてゴールする生徒、中にはゴール後、涙ぐむ生徒もいました。自分がたてた目標を達成できたうれし涙もあったと思います。逆に、去年よりもっと上を目指そうとがんばったのにそれができなかった悔し涙もあったと思います。 
 決して楽ではないこと、大変なことを前に、それに正面から挑戦することで生徒は成長するのです。かりに残念な結果であったとしても、それは変わりません。高い目標に向かい、一生懸命努力を積み重ねて挑戦することで生徒は成長します。マラソン大会を終えた翌日、生徒たちは晴れやかな顔で登校してくれました。一回り大きくなったと感じます。この経験を胸に、勉強や部活動にも高い目標をもって挑戦していってほしいと願っています。

新しいリーダーを選ぶ

 今日11月4日、新しい生徒会役員を選ぶための立会演説会がありました。4人の候補者とその推薦者たちが、全校生徒を前に、自分の考えや意見を堂々と演説しました。演説の一部を紹介します(一部改編)。

○私は1年生のころから生徒会で庶務として活動してきました。先輩方をサポートしていく中で、その先輩方の活躍を見ていくうちに、自分も生徒会長として精力的に活動し、学校や地域に貢献したいと思い立候補しました。
○私が副会長になることができたら、鳩山高校が地域の方から愛される高校になるよう頑張りたいです。
○もう一つ立候補した理由があります。それは、自分の性格です。私は人見知りで人と話をしたりすることがあまり得意ではありません。その自分を変えたいという思いもあって立候補しました。私は、ゲーテの次の言葉が好きです。それは「何でもやってみることが大切」というものです。何もしないままだと自分は変えられません。ですから、何事にも挑戦してがんばります。
○私が頑張りたいことは、ボランティア活動です。鳩山町のお祭りのボランティアは、とても楽しく、人のために何かをするということができ、よい経験になりました。震災復興ボランティアでは、津波の怖さの他に、協力することの大切さ、被害にあった方々の心の広さや優しさを感じることができ、私も少しですが、人の気持ちを考えて行動するようになりました。ボランティアに参加した数だけ得られるものがあると思うので、多くの人が参加できるように良さを伝えていきたいです。

 「学校や地域に貢献したい。」「鳩山高校が地域の方から愛される高校になるよう頑張りたい。」「自分を変えるために何事にも挑戦してがんばりたい。」「ボランティアに多くの人が参加できるよう良さを伝えたい。」思いは様々ですが、どの立候補者も演説が終わると全校生徒から大きな拍手をおくられていました。これからの鳩山高校の生徒会を担う新しいリーダーが立派に育っています。