校長から

2024年8月の記事一覧

校長室より「8月後半」の鳩高生への応援メッセージ

「もう…しか」から「まだ…ある」へ

  鳩山高校の生徒のみなさん、こんにちは。校長の田中です。夏休みも残すところ約2週間となりました。連日の猛暑には閉口しますが、楽しい夏休み、もっと長く続いてほしいと思うのは私だけではないと思います。

 さて、これからの2週間、「もう2週間しかない」と思うか「まだ2週間(ある」と思うかで、この2週間の過ごし方は大きく変わってくると思います。当然、これに伴ってこの期間の充実度は大きく違ってくるはずです。

  私たちは何かの期限を前にした時、充分時間がある時は、「まだ、時間がある」、もしかすると「まだ早いから、それほど急がなくてもいい」とまで考えたりしがちです。そうして呑気に時を過ごしているうちに、期限が目前に迫り、急にあせりだし「もう間に合わない」と投げ出したい気持ちになったりします。本当に「もう…」というピンチなのでしょうか?確かに時間が迫ってきていることは間違いありません。それでもまずは気持ちの持ちようとして「まだ、…ある」と前向きに考えてはみてはどうでしょうか。

 先人のたくさんの良きお手本がありますが、大盛況のうちに幕を閉じたパリ・オリンピックの感動的なシーンを振り返ってみましょう。スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手。決勝のラスト1本で神がかり的なトリックを決め、7位から大逆転で金メダルを獲得しました。堀米選手は自身のXで「1%も可能性があるのなら」と投稿。「1%しか」ではなく「1%も」ととらえ、可能性を信じ抜いたことを表す名言が話題になりました。

  オリンピックレベルでの技術のすごさはもちろんですが、私たちが学ぶべきことは「もう…しか」ととらえるのではなく「まだ…ある」ととらえることです。

 鳩山高校の全校生徒のみなさん!さあ、残りの夏休み、まだまだ多くのことを成し遂げられますよ!では、9月2日の始業式、お互い元気な笑顔で会いましょう。

 

鳩山ニュータウン夏祭りに本校、軽音楽部が出演しました ♪

 8月4日(日)、鳩山ニュータウン夏祭りに軽音楽部が出演しました。

 今年は鳩山ニュータウン誕生50周年ということで記念イベントでもありました。さて、いよいよ出番となり、司会者から私たちの鳩山高校の紹介がありました。越生高校との再編整備で今年を含めて2年との紹介ののち、軽音楽部の部員、顧問の先生そして友情出演を含めた11名は、多くの来場者に高校生らしい爽やかでかつパワーあふれるステージを披露しました。夏祭りのお祝いに駆け付けた新町長さんは、あいさつの中で「イベントは人を元気にする力がある」と語っていました。この言葉を体現するようなステージ!皆、輝いていました!お疲れさまでした。

8月3日、夏休み青少年健全育成パトロールに参加しました ♪

8月3日の土曜日、鳩山町の青少年の健全育成を推進する委員さんと共に納涼祭会場での巡回活動を行いました。地域ぐるみでみなさんの健やかな成長を支援しています。納涼祭の後半は華やかな花火に彩られました。会場全てが桟敷席といってよい絶好のロケーションゆえ、そこここで「オー!」と歓声があがっていました。

校長室より「8月前半」の鳩高生への応援メッセージ

チャンスは来る!その時に備えておこう

  鳩山高校の生徒のみなさん、こんにちは。校長の田中です。

 夏休みに入って約2週間が経過しました。元気に過ごしていることと思います。しばらく先と思っていたパリ・オリンピックが力強く進行しています。さて、今回はチャンスをつかむための準備について話したいと思います。

  みなさんは「シンデレラ」の物語を知っていると思います。昔あるところにシンデレラという美しい娘がいました。母親を病気で亡くしましたが、父親はシンデレラをとても可愛がっており、幸せな毎日でした。ある時、父親は新しいお母さんと結婚しました。その継母と義理の姉はシンデレラにつらくあたります。シンデレラの美しさと礼儀作法のスマートさを妬(ねた)んでいたのです。そんな中、父親が事故で亡くなってしまいました。悲しみに打ちひしがれる中、継母と姉たちにいじめられ、つらくてなりません。そんなある時、シンデレラの家にお城から招待状が届きます。

  800字程度の応援メッセージをイメージしていますが、少まとまった話はもっと多くの文字数が必要ですね。今回は休憩を取らず、続けます。

  王子様がお妃を探すために開いた舞踏会に継母たちに邪魔されながらも魔女の助けを借りて舞踏会に行きました。王子様にダンスにさそわれ楽しく踊りましたが、魔法が解ける時間となり、慌てて城をあとにします。その後のストーリーはみなさんがよく知っている、めでたし、めでたしです。

★シンデレラを描いてみました!イメージと違っていたらゴメンなさい。

 

 それではシンデレラが王子様と出逢え、チャンスをつかめた理由を考えてみましょう。文中に書いたようにシンデレラは美しかった、ということもありますが、それなりの教育を受けていたことも大きな要素だと言えそうです。シンデレラの父親の職業や階級は明らかにされていませんが、グリム童話では父親はお金持ちとされています。つまり父親が再婚するまでは、お金持ちの一人娘、お嬢様だったのです。ダンスを習っていたかどうかは物語の中では定かではありませんが、たしなみとしてダンスを身につけていたのでしょう。また物語全体から伝わってくるシンデレラの立ち居振る舞い、礼儀作法は実に洗練されており、一朝一夕の付け焼刃ではないことは確かなようです。物語、童話とはいえ、私たちはシンデレラから多くのことを学べそうです。そうです、今回のテーマ、チャンスをつかむための準備です。どのようなかたちでみなさんの前に訪れるか分からないチャンスをしっかりとつかむために、日頃から様々なチャンスをキャッチするためのアンテナを高く張っておくとともに日々の授業、部活動、委員会活動、その他の活動で身につけた知識と教養を一層、確かなものとする努力を惜しまず、自分自身に磨きをかけ、高めてほしいと思います。

  自分磨きと言えば、読書が有効です。この夏休み、進路活動で忙しい人もたくさんいると思いますが、時間を作って図書館や本屋さんに行って何かピンとくるタイトルを手に取って読んでみてください。進路等ですぐに役立ちそうなものから興味関心があるものまでなんでもOKです。これまであまり本を読んでこなかった人も、この夏、読書に挑戦してみてください。数ある自分磨きの中で「読書」はチャンスをつかむための方法として、いちばん手軽で、しかも確実な方法だと思います。

  

☆彡 次回は、学校閉庁日明けの8月19日に、このホームページで会いましょう!