2024年9月の記事一覧
校長室より「9月後半」の鳩高生への応援メッセージ
ちょっとした気遣い、配慮が良好な人間関係をつくる
鳩高生のみなさん、こんにちは。校長の田中です。9月中旬になっても厳しい残暑、「暑さ寒さも彼岸まで」、という言葉どおりに週末を迎えられることを期待しながら「『9月後半』の応援メッセージ」を開始します。
2学期が始まり3年生の就職活動解禁日、9月16日を控え、私も面接練習のお手伝いをさせていただきました。3学年団、進路指導部の先生方の計画的・継続的な指導の賜物(たまもの)で、どの生徒も立派な受け答え(応え)に仕上がっていました。
模擬面接の中で「仕事をする上で大切なことは何だと思いますか?」という質問をしました。正解は一つではなく、経験や体験に基づいたもの等、皆、豊かな人間像が伝わる回答をしてくれました。その中で「人間関係」や「コミュニケーション、コミュニケ-ション能力」をあげる生徒が多かったことは、日々の高校生活を送る上ではもとより、社会人となる自覚の表れであると嬉しく受け止めました。改めて先生方への感謝の念と共に立派で頼もしい鳩高生に頬がゆるみました。
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ちょっとした気遣いは、コミュニケ-ションの一つで、ひいてはそれが人間関係、対人関係の土台となります。ちょっとした気遣いのプロフェッショナルは、たびたび引用することとなりますが、やはり大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手です。
大リーグの世界は「生き馬の目を抜く」と言ったら大袈裟(おおげさ)かも知れませんが、例えばピッチャー(投手)がバッター(打者)に(故意かそうでないかはとりあえずおいておき)デットボールを当てたとしても安易に謝ったりしません。日本の野球文化とアメリカの野球文化の大きな違いとも言われますが、謝ることは故意ともうけとられ乱闘に発展することにもなりかねません。こんな大リーグに飛び込んで大谷翔平選手は圧倒的な成績を収めています。圧倒的な成績を収めているからでしょうが、自分がピッチャーとしてバッターに当ててしまったら手を挙げて謝罪の意を伝えたり、自分が打者としてデットボールを受けた時、悶絶しながらも一塁ベース行くと一塁の野手に「Tomorrow(明日!)」と声を掛けてお互いに笑いあったり、ファウルしたその先に手を挙げたり、強烈なファウルチップにキャッチャーや審判に手を挙げて気遣ったり、一人で大リーグの文化を変えたとまでは言いませんが、少なくとも大谷翔平が主体的に周囲と関わる時には大谷選手の気遣いがきちんと相手に伝わり、接する皆をファンにしてしまうような力、魅力があります。
昨年までにリーグのMVPを2度、しかも満票という実績に加えて、その人間性が多くの国で教科書にも引用されるような途轍(とてつ)もないスーパースター大谷翔平だからこそでもありますが、瞬時にでる気遣いは超一流です。我々はここまでいかなくともほんのちょっとでいいのです。周囲に気遣ってみましょう。
反対にほんのちょっとの気遣いがなかったがゆえに大事(おおごと、だいじ)になるケースがしばしば報道されています。例えば車を運転する時のちょっとした気遣い、配慮。車を進行方向に運転中、車を入れてもらったり、入れてあげたりする時に手を挙げるとかハザードランプを点灯させて謝意を表すとか、ほんの少しの気遣い、配慮がなかったためにカーチェイスが始まってしまったというケースを見聞きしました。生徒のみなさん、特に3年生の生徒の中には運転を職業とする人もいると思います。どうぞ思いやりをもった気遣い、配慮のある運転をしてください。
さて、まとめます。「良好な人間関係、対人関係の基礎は、ほんのちょっとした気遣い、配慮です」という話をしてきました。自分自身のここ数日の行動を振り返ってみてください。ちょっとした気遣いや配慮ができていましたか?かくいう私も反省することがしばしばあります。ある時はこちらが気遣っても相手が気付かないことがあるかもしれません。それでも、し続けてください。多分、今より一層笑顔の多い一日が送れると共に良好な人間関係、対人関係の大きな一歩となるはずです。だまされたと思って続けてくれると嬉しいです。
結びに、現在、埼玉県内で新型コロナによって学級閉鎖等の対応をしている学校がでています。生徒のみなさんは手洗い・うがいはじめ早寝早起き等、体調管理に努め、大きく体調を崩すことの無いようにしてください。では、次回は10月1日(火)、このホームページで会いましょう!
校長室より「9月前半」の鳩高生への応援メッセージ
充実した2学期にするために鳩校生に贈る言葉
鳩山高校の全校生徒のみなさん、こんにちは。校長の田中です。
第2学期始業式はリモートで実施しましたが、元気そうなみなさんの顔を見て安心しました。さて、終わってみるとあっという間だった夏休み。夏休みに入る前に立てた目標ややるべきこと、クリアできましたか?順調に進んだ人もそうでなかった人も今日から2学期です。予定されている行事は粛々(しゅくしゅく)と進んでいきます。そこで今回は先人、著名人等の名言、言葉をかみしめて自分の気持ちを高めて行きましょう!
★「『能力』の差は小さい。『努力』の差は大きい。『継続』の力は、とても大きい。『習慣』の差は、いちばん大きい。」
〇何かみなさんを成長させるよき取り組みを「継続」して「習慣」にしてください。
★「自分の人生は、自分以外の人の支援によって成り立っている。」
〇これまでの自分の人生をじっくり振り返ってみる時間を作ってみてください。たくさん感謝の気持ちが湧いてくるはずです。
★「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」
リオネル・メッシ(プロサッカー選手)
〇流石メッシ!、数えきれない大活躍の裏で計り知れない努力がストレートに伝わる言葉。そのメッシでさえ、というよりそのメッシだからこそ、とてつもない努力をしている。いわんや我々をや。
★「求めよ、さらば与えられん。」
新約聖書(マタイ伝福音書第7章)
〇「求めなさい。そうすれば手に入ります。」というシンプルな言葉。やりたいこと、やるべきこと、まず、行動に移してみてください。
★「人生はすべて次の2つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。」
ゲーテ(ドイツの詩人)
〇この言葉には人への100%の皮肉が込められていると云われています。「したいけど、できない」は、ひとまず置いておき、「できるけど、したくない」からいきましょう。どんな状況か?様々想像できますが、どうもやった方がよさそうな言葉です。「したくない」のは、もしかしたら自分にとっての課題かも知れません。「できる」のですから自分の成長と割り切ってやってみましょう。
そして「したいけど、できない」このことへの対応の仕方が重要だと思います。「できない」の前に「今の自分には」というものであれば、時間をかけて取り組むことによって今の自分を成長させるものかも知れません。その結果、やはりできなかったとしてもその挑戦は決してむだではなく難しいことへの対処の方法として意味あることとしてみなさんの生きる力の一つになるかも知れません。
最後にアメリカ大リーグで大活躍している大谷翔平の言葉をいくつか紹介して9月前半の鳩校生への応援メッセージをしめくくりたいと思います。
★「失敗は成功の通過点」
★「悔しい経験がないと嬉しい経験もない」
★「先入観は可能を不可能にする」
★「成功するとか失敗するとか僕には関係ない。それをやってみる方が大事」
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)
〇鳩山高校の生徒のみなさん、勉強はもちろんですが、様々なことに幅広く挑戦してください! 応援しています。