校長から

2026年2月の記事一覧

校長室より「2月後半」鳩高生への応援メッセージ

家庭研修という名の“黄金の日々”。さあ、折り返し地点に来ました!

 何かに追い立てられることなく“余裕を持って”自己磨きしていますか?

 鳩高生の皆さん、こんにちは。校長の田中です。家庭研修、満喫していますか?ちょっと振り返ってみましょう。1月29日(木)に学年末考査が終わり、翌日は芸術鑑賞会。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、見ごたえがあったようですね。それから早、2週間以上が経(た)ちました。そこで、一行目の問いかけというわけです。教習所通いや4月からの資金作りなどのためのアルバイトほか、結構、忙しい毎日かもしれません。それでも毎日、8時40分までに教室に着かなければならない生活とは一線を画す黄金の日々ではないでしょうか。

 さて、本日2月16日(月)は、今、読んでいるこのメッセージ、「2月後半」の鳩高生への応援メッセージ配信日です。太平の眠りについているところで、少し現実に引き戻しましょう。次に皆さん全員が登校する日はいつですか?・・・そう、3月5日(木)です。暦の上では2月1日から家庭研修が始まったわけですが、芸術鑑賞会の翌日は土曜日でしたから、休みという意味では1月31日から昨日まで、16日間ありました。そして本日の応援メッセージ配信日を挟んで、明日から登校日の前日の3月4日(水)までの日数もちょうど16日間あります。鳩高生の皆さんには家庭研修後半を一層充実した日々にしてほしいと願っています。その原動力として本日のこの応援メッセージが気持ちを新たにするきっかけの一つになってくれたらと思います。そしてもう一つ秘密兵器があります。学年末考査前日の1月26日(月)6限の実学の時間、自分宛に『家庭研修の自分へ』というテーマで書いた絵はがきの出番です。その絵はがき、本日、皆さんのもとに届く予定です。自分にどんなメッセージを書いたか覚えていますか?

 絵はがきには、皆さん一人一人が思い思いに綴った自分へのメッセージが書かれています。加えて私からもメッセージを書かせてもらいました。皆さん一人一人に向けたメッセージの内容は、一人一人の目標や課題に応じたメッセージで、誰一人として同じ内容はありません。そんな皆さん一人一人に向けて書いたメッセージですのでしっかり受けとめてもらえたらと願っています。誰一人同じメッセージではない、と言いましたが、一点、最後の締めのメッセージは全員同じものにしました。それは3月10日(火)に向けたメッセージです。3月10日は「卒業式」ですが、例年どおりの卒業式ではありません。卒業式並びに閉校舎式典という今年度末で校舎を閉じる意味合いも含めた卒業式となります。そこに向けたメッセージが共通です。しっかり受けとめて一人でも多くの友達・クラスメイトと共有してほしいと思います。

 家庭研修の折り返し地点に来た本日、届いた絵はがきによって、皆さんが引き続き“余裕を持って”自分磨きに邁進する原動力になれば嬉しく思います。ゆったりとした気持ちで少しづつ前進して行ってください。皆さんには、とても贅沢な時間がたくさん残っています。応援しています。

 次回の応援メッセージは3月2日(月)にアップします。このホームページで会いましょう!

校長室より「2月前半」の鳩高生への応援メッセージ

「家庭研修」という名の“極上の時間

 鳩高生の皆さん、こんにちは。校長の田中です。1月29日、学年末考査が終わりました。その後、生徒の皆さんに再編整備に伴う片付けを協力してもらいました。校舎の4階、3階、2階から机・椅子・教壇・ロッカー等の運び出す作業は、皆さんの力なしには成し遂げることのできない大作業でした。お疲れ様でした。また、ありがとうございました。

 翌1月30日は芸術鑑賞会。午前、池袋に集合して散策。班各自での昼食を挟んで浜松町駅近くの四季劇場にて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観劇。舞台全体の表現や演者の息遣いなど、本物に触れた贅沢な時間だったと思います。1年以上前から学年が温めてきた行事。皆さんひとり一人、心が豊かになって家路についたと想像します。

 明けて本日、2月2日。暦の上では日曜日の2月1日から家庭研修に入りました。さあ、これから3月4日までの1か月以上の家庭研修は、皆さんにとって今後の長い人生においても、おそらく2回目を経験することのできない“極上の時間”と言って過言ではないと思います。1月26日(月)の6限、視聴覚室での「実学」で伝えたことを復習します。家庭研修とは、これまで3年間、早起きをして電車に乗ってバスを乗り継いで学校に登校した日々と出欠席の扱いは変わりません。もちろん、通学形態は、自転車であったり、バスと徒歩など様々ありますが、ことの核心は、出欠の扱いです。この家庭研修中は皆さんひとり一人、思い思いの時間を過ごしていることと思います。

 ある朝、ある生徒は午前11時に起床したとします。またある生徒は午前5時に起床したとします。午前5時に起きた人はもちろんですが、午前11まで寝ていた人も当然のことながら遅刻とカウントされることはありません。全員が例外なく同様です。したがって家庭研修中は、全員が無遅刻、無早退、無欠席で授業日数だけがカウントされます。因みに2月の授業日数(土曜日・日曜日と祝日を除いた日数)は、18日間です。

 「頑張れ!」の反対は何だと思いますか?と質問を投げかけました。これはある書籍から引用したものです。その著者は、「頑張れ!」の反対を「余裕を持って!」と述べていました。別の言い方をすれば、「頑張れ!」の反対を「余裕を持って!」と我々に提案してくれたのです。さに皆さんの家庭研修中の心得のようなものだと思い、紹介しました。つまり、「頑張れ」の反対と言っても全く頑張らない訳ではない。目指すゴールは一定の成果をイメージしており、その過程において、歯を食いしばってでも、なにがなでもんでも頑張る、ではなく、お茶でも飲みながらじっくり自分のペースで取り組んでください、ということなのです。

 ですから、これまで頑張ってきた分、寒い折、出来るだけふとんの中で過ごしたい、という人は、一日の内、30分でもいいので、また、ふとんからお顔だけ出すでもいいので、例えば“自分の進路に関する本を読む”などしてもらえたら4月からの皆さんの新しい生活は、ひと味ちがった日々になるかもしれません。これによって周囲の誰かから頼られる存在としてデビューしているかもしれません。いずれにしても今の自分をブラッシュアップ(=自分の技術や能力にさらに磨きをかけること。一段とすぐれたものにすることして、まずは3月5日(金)の登校日を迎えてほしいと願っています。

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 その際、ひとつ注意点があります。今日から始めてください!「明日やろう!は、〇〇ヤロー」という言葉を聞いたこと、ありますか?〇〇は、あまりいい言葉ではありませんが、何かというと先送りしてしまうクセのある人を戒める言葉です。実際、「今日はちょっとやる気にならないから明日からにしよう!」、「今日は疲れているから明日からにしよう!」などなど先送りしていたらアッという間に3月5日を迎えます。注意してください。

 さあ、兎にも角にも、この家庭研修、これまでの皆さんの人生の中でも特別贅沢な、そして自由な時間になるはずです。もちろん、これから入試本番という人もいれば、教習所通いが忙しい、4月からの新生活に向けた資金稼ぎ、小遣い稼ぎてアルバイトがギュウギュウに詰まっている、など決してヒマな訳ではないと思います。それでもこの極上の時間”を皆さんを成長させる豊かな時間にしてほしいと願っています。

 前回もこの言葉を使いました。「有終(ゆうしゅう)の美を飾る」という言葉があります。この1年間、そしてこの3年間、多くの経験を積んできた皆さんだからこそ、この家庭研修期間を少しでも有意義に過ごして、あの時があったから今の自分がいる!というゆるい中にも近い将来を見据えた日々にしてもらえたらと思います。私も校長室からコーヒーでも飲みながら“余裕をもって!”応援しています。

  次回の応援メッセージは2月16日(月)にアップします。このホームページで会いましょう!