校長から

2024年8月の記事一覧

校長室より「8月前半」の鳩高生への応援メッセージ

チャンスは来る!その時に備えておこう

  鳩山高校の生徒のみなさん、こんにちは。校長の田中です。

 夏休みに入って約2週間が経過しました。元気に過ごしていることと思います。しばらく先と思っていたパリ・オリンピックが力強く進行しています。さて、今回はチャンスをつかむための準備について話したいと思います。

  みなさんは「シンデレラ」の物語を知っていると思います。昔あるところにシンデレラという美しい娘がいました。母親を病気で亡くしましたが、父親はシンデレラをとても可愛がっており、幸せな毎日でした。ある時、父親は新しいお母さんと結婚しました。その継母と義理の姉はシンデレラにつらくあたります。シンデレラの美しさと礼儀作法のスマートさを妬(ねた)んでいたのです。そんな中、父親が事故で亡くなってしまいました。悲しみに打ちひしがれる中、継母と姉たちにいじめられ、つらくてなりません。そんなある時、シンデレラの家にお城から招待状が届きます。

  800字程度の応援メッセージをイメージしていますが、少まとまった話はもっと多くの文字数が必要ですね。今回は休憩を取らず、続けます。

  王子様がお妃を探すために開いた舞踏会に継母たちに邪魔されながらも魔女の助けを借りて舞踏会に行きました。王子様にダンスにさそわれ楽しく踊りましたが、魔法が解ける時間となり、慌てて城をあとにします。その後のストーリーはみなさんがよく知っている、めでたし、めでたしです。

★シンデレラを描いてみました!イメージと違っていたらゴメンなさい。

 

 それではシンデレラが王子様と出逢え、チャンスをつかめた理由を考えてみましょう。文中に書いたようにシンデレラは美しかった、ということもありますが、それなりの教育を受けていたことも大きな要素だと言えそうです。シンデレラの父親の職業や階級は明らかにされていませんが、グリム童話では父親はお金持ちとされています。つまり父親が再婚するまでは、お金持ちの一人娘、お嬢様だったのです。ダンスを習っていたかどうかは物語の中では定かではありませんが、たしなみとしてダンスを身につけていたのでしょう。また物語全体から伝わってくるシンデレラの立ち居振る舞い、礼儀作法は実に洗練されており、一朝一夕の付け焼刃ではないことは確かなようです。物語、童話とはいえ、私たちはシンデレラから多くのことを学べそうです。そうです、今回のテーマ、チャンスをつかむための準備です。どのようなかたちでみなさんの前に訪れるか分からないチャンスをしっかりとつかむために、日頃から様々なチャンスをキャッチするためのアンテナを高く張っておくとともに日々の授業、部活動、委員会活動、その他の活動で身につけた知識と教養を一層、確かなものとする努力を惜しまず、自分自身に磨きをかけ、高めてほしいと思います。

  自分磨きと言えば、読書が有効です。この夏休み、進路活動で忙しい人もたくさんいると思いますが、時間を作って図書館や本屋さんに行って何かピンとくるタイトルを手に取って読んでみてください。進路等ですぐに役立ちそうなものから興味関心があるものまでなんでもOKです。これまであまり本を読んでこなかった人も、この夏、読書に挑戦してみてください。数ある自分磨きの中で「読書」はチャンスをつかむための方法として、いちばん手軽で、しかも確実な方法だと思います。

  

☆彡 次回は、学校閉庁日明けの8月19日に、このホームページで会いましょう!